出典: Security NEXT – https://www.security-next.com/178526
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 – 米当局
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 – 米当局
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、Gladinet製品やApple製品に判明した2件の脆弱性が悪用されているとし、注意喚起を行った。
現地時間2025年12月15日、2件の脆弱性「CVE-2025-14611」「CVE-2025-43529」を「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に登録したもの。米行政機関へ指定期間内に対応するよう促すとともに、広く注意を呼びかけた。
「CVE-2025-14611」は、ファイル共有やリモートアクセスの機能を提供する「Gladinet CentreStack」「TrioFox」に確認された脆弱性。AES暗号化にハードコードされた暗号鍵を使用しており、認証を必要とすることなくファイルを挿入することが可能となる。
両製品に関してはこれまでも「CVE-2025-30406」や「CVE-2025-11371」などの脆弱性が標的とされてきた。今回悪用が確認された「CVE-2025-14611」についても、既知の脆弱性と組み合わせることでシステムの侵害に


