出典: Security NEXT – https://www.security-next.com/177961
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 – 早急に対応を
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 – 早急に対応を
JavaScriptライブラリ「React」のサーバコンポーネントに深刻な脆弱性が明らかとなった。依存関係があるプログラムも含め、すぐに対策を講じるよう利用者に注意が呼びかけられている。
「React Server Components」において、信頼できないデータをデシリアライズする脆弱性「CVE-2025-55182」が明らかとなったもの。認証は不要で細工したHTTPリクエストを処理した際、リモートよりコードを実行されるおそれがある。
バグバウンティプログラムを通じて2025年11月29日に報告を受けた。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは最高値となる「10.0」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
「Server関数」を利用していない場合も「React Server Components」が導入されている構成では影響を受ける。
開発チームは、脆弱性を修正した「同19.2.1」「同19.1.2」「同19.0.1」をリリース。早急にアップデ


