出典: Security NEXT – https://www.security-next.com/177645
MFA基盤管理製品「RSA AM」にセキュリティアップデート
MFA基盤管理製品「RSA AM」にセキュリティアップデート
RSAの多要素認証基盤の管理製品「RSA Authentication Manager」のセキュリティアップデートがリリースされた。複数の脆弱性が解消されている。
10月にリリースされたOracleの四半期パッチ「Oracle Critical Patch Update」における修正をはじめ、サードパーティ製ソフトウェアに関する脆弱性22件へ対応した。
具体的には、Linuxカーネルに関する脆弱性6件をはじめ、「Oracle Weblogic」「Oracle Java」「docker」「curl」「libarchive」「libxml2」「netty」「gnutls」などに関する脆弱性に対処したという。
同社は修正版となる「RSA Authentication Manager 8.8 Patch 3」「同Web Tier Server」を提供しており、利用者にアップデートを呼びかけている。
今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2022-3903
CVE-2022-50085
CVE-2025-591
