出典: Cybersecurity JP – https://cybersecurity-jp.com/news/111781
ハウステンボスが不正アクセス調査結果発表、約150万件の情報漏洩か
画像:ハウステンボス株式会社より引用
ハウステンボス株式会社は2025年12月12日、当社が2025年8月29日に公表していたシステムへの不正アクセス事案について、調査の結果、個人情報約150万件に漏えいの可能性があることを公表しました。
同社によると、不正アクセスは2025年8月29日に発覚し、業務管理システムなどのサーバー内ファイルの一部の暗号化被害を確認しました。同社は被害拡大を防ぐため、当該サーバーや関連システムの停止措置、ネットワーク遮断措置などを講じましたが、調査の結果、保有している個人情報の一部について、外部に漏えいした可能性が生じています。
漏えいした可能性がある個人情報は、顧客に関する情報が約149万9,300人分、同社の役職員および退職者とその家族に関する情報が約3万7,300人分、取引先関係者に関する情報が約9,400人分です。氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレスなどが含まれており、役職員等に関してはマイナンバー情報や健康診断結果、障がいに関する情報が含まれる可能性もある、とのこと。一方で、クレジットカード情報の漏えいはない、としています。
同社は


